HISCOX GUITAR CASES Made in Britain

ーHISCOXケースの比類なき諸特徴ー

輸入・総販売元 (株)中林貿易

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急激に変化する環境の中で、あなたの大切な楽器はいとも簡単にダメージを受けてしまいます。
HISCOX社を創設したBrynn Hiscox氏は、市場において質の良いギターケースが不足していることに気が付き、
エンジニアとしてのバックグラウンドを、厳しい要求とニーズに答えるケースをデザインすることに費やしました。
こうして保護能力な高い、かるくて、リーズナブルなLiteFliteが商品展開されてきました。
HISCOXケースは世界20か国で販売されており、その人気の理由は下記の通りです。

■CRUSHI STRENGTH

右の写真は、Hiscoxケースがいかに優れた「押しつぶしに対する抵抗力」(Crush Strength)を持っているかを強調するための甲米らしいデモンストレーション写真です。
体重85帰路のイギリス人がケースにのっていますが、ケースが歪んだりしていません。
しかし、実際に試されて自己になっても当社では責任をとれませんので、くれぐれもご注意下さい。




 
■SHELL(外殻)

外殻は、ABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene共事化合物)でできています。
この素材は、コンピューターのハウジングや自動車のバンパーなどにも多用されています。
衝撃に強く、曲げ疲労性に優れ、広範囲な温度変化にも剛性を失うことが少ない特徴を持っています。廉価なモールド・ケースはしばしばスチレン樹脂を使用しており、冬期に衝撃を受けると破損しやすい事と対照的です。Hiscoxケースはあなたの大切な楽器をしっかりとプロテクトします。



■ALUMINIUM VALANCE(アルミニウム・サッシ)

アルミニウムのサッシ部分は、42mmの幅を持っており、パッチン、ちょうつがい、ハンドル等の金具類は、ABSの外殻を通じてしっかりとリベットで固定されています。
更に、アルミの開閉部分は、ダブル・チャンネル(波状)の断面を有し、湿気や雨の侵入をシャットアウトします。下の写真で、Hiscoxケースのアルミ部分(左側)が、規制のもの(右側)に比べて如何に堅牢で気密性が高いかお判りいただけることでしょう。




■INNER MOLDING(内部の形成体)

内部のモールドは、細胞構造をしたセミ・リジット(半可塑)状のポリウレタンフォームで成形されています。このフォーム(発泡体)は、ABSの外殻とベルベット状生地の内殻の間でいわば自己形成され、科学的に外殻と内殻に自己密着しています。この結果、外殻のシェルと内殻の双方にこのフォームが隙間なく密着し、軽くて比類の無い強度と急激な温度変化に対する抵抗力を実現しました。
スチレン樹脂のシェルの場合、しばしばフォームは後から密着される事になり、その為シェルとフォームとの間に隙間が出来てしまい、結果としてケースの強度を損なうことになります。Hiscoxケースの方式はこの難点をクリヤーしました。




 
■CUSHIONとPADDING(クッションとパッティング)

Hiscoxのケースでは、ベルベットの高級な記事をライニングに使用しています。更に要所には、パッティングをライニングに縫い合わせ、楽器を優しくソフトに支えて、衝撃を巧みに吸収します。外部の衝撃や温度変化は、ABSの外殻シェル、半可塑的なポリウレタンフォーム、ベルベットライニング、最後にクッションパッドと段階的に吸収され、楽器を完璧に保護します。





 
※現行モデルはベルベットのカラーははシルバーです。
柔良く剛を制す

アルミやカーボングラファイトなど、頑丈な外殻を有するケースは、外部の衝撃の持つ破壊力に対する強大な反発力を持っています。いわば戦車の外殻の様です。小さな衝撃は跳ね返して傷一つつきません。Hiscoxの場合は違います。右の写真に見える様に、外殻のABS樹脂が凹んでも、その衝撃は中央のポリウレタン・フォームで吸収され、最内部のベルベット状生地には何の変化もなく、結果として大切な楽器を完璧に保護しています。自動車のバンパー等に適用されている現代技術の応用です。
※外殻は衝撃のため凹んでいますが(画像内下側矢印)、内側の記事の部分には変形が全くありません。



    
     

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